自宅サーバー作製記
メールサーバー 2005.11.26


我が家の環境はNECのAtermを使用し、サーバー機はDMZホスティングを使用している為、プライベートIPアドレスが他のLAN接続マシンと違っています。以下の様になっています。

マシン名
 
プライベートIPアドレス
 
サーバー機
 
192.168.10.2
 
仮想ゲートウェイ
 
192.168.10.1
 
メインマシン
 
192.168.0.3
 
セカンドマシン
 
192.168.0.4
 
ノートPC
 
メインマシンと同じLANの規模で自動取得
 
ルータ
 
192.168.0.1
 

今回、メールを他のマシンでやり取りするため固定でIPアドレスを振りました。

メールサーバーソフトを調べてみるといろいろ種類があってどれがいいか悩むくらいです。そこで簡単で分かりやすいものということで、日本語で設置できるRadishを使うことにしました。 選定にあたっては他の自宅サーバーのHPを参考にさせてもらいました。「鷹の巣」自宅サーバー
概要は以下のとおりです。


Radish は、下記の3つのサーバ機能を持ったプログラムです。

公開・イントラネット用メールサーバ、若しくは、自分専用の送信SMTPサーバとして使用することができます。

1.SMTPサーバ機能
 
  メールキュー及びメールボックス(自ドメインを指定した場合)を保持するメールサーバとして機能します。

2.DNSサーバ機能
 

  通常のDNSサーバと同様の仕様で、メールサーバが必要とするアドレスを再帰的に検索します。
プロパイダ等のDNSサーバを必要としません。
※ DNSサーバとしてクライアントからのリクエストに応答する機能は、現在作成中のため使用できません。

3.POP3サーバ
 

  自ドメインを指定した場合、メールボックスからのメール取得のためのPOP3サーバとして機能します。
※ デフォルトでは起動していません。

RadishのHPより


こちらからダウンロードできます。札幌ソフト開発工場 

真中あたりにある大根のアイコンのソフトウェアです。

 

1.インストール
ダウンロードしたファイルを解凍します。



すると上記のファイルができます。この中のRadish.exeというファイルをダブルクリックすればRadishが起動します。インストールはいたって簡単です。しかしこのままでは解凍した場所で動作しますので、起動する前に適当な場所にフォルダを作ってファイルを移動し起動するといいでしょう。
ここではD:\Radishこしました。Webサーバーと同じように起動ドライブは避け、データ領域として使っているDドライブにしました。これでインストールは完了です。

 

2.起動と設定
起動は前述のとおりRadish.exeをダブルクリックします。すると以下のように起動画面があらわれます。



初期の設定ではSMTPサーバーが起動しています。これから各サーバーを設定します。メニューバーの設定をクリックします。

基本設定のタブは
サーバー名 … smtp.suga.biz
ドメイン名  … suga.biz [www.xxx.yyy.zzz](固定でグローバルIPアドレスを割り振ってもらっています。
キュー常時設置 … チェック
自動受信常時処理 … チェックしない
ログ
詳細タイプ … デバック
生成ファイル … 日ごと
保存ディレクトリ … D:\Radish\log
デレクトリ
メールボックス … D:\Radish\mbox\
メールキュー… D:\Radish\mqueue\

このようになります。
次にSMTPサーバーの設定をします。



バインドアドレス … INADDR_ANY すべてのアドレスで使えるようにします。

バナーメッセージ … smtp.suga.biz SMTP $p $v;$d
Receiedヘッダ … from $h([$a]) by smtp.suga.biz with SMTP id $i for <$t>;$d
この2つはstmp.suga.bizを自分のドメインに変えてください。

中継許可 中継の許可を与えます。必要なマシンのIPアドレスだけにしないと不正中継されます。
許可リスト … 127.0.0.1(サーバー自身) 192.168.10.2(クライアントから見たサーバーのアドレス)
          192.168.10.1(仮想デフォルトゲートウェイ)これがないとDMZホスティングではクライアントから送信できないようです。
          192.168.0.3(クライアントマシン)

最後はPOP3サーバーです。

バインドアドレス
192.168.10.2(クライアントから見たサーバー機)
127.0.0.1(サーバー機自身)

ポート番号 … 110
バナーメッセージ … デフォルトのまま
認証
失敗時のタイムアウト … 30秒
APOP及びUSER/PASS 認証 … チェック
あとの設定は好みで決めてかまいません。これで設定は終わりです。設定を有効にするためにRadishを再起動します。タスクトレイのアイコンを右クリックするとメニューが出てきますので、ここで再起動します。



SMTPサーバーとPOP3サーバーが起動しました。最後にユーザーを登録します。メニューバーの設定からユーザーを選びます。

このようなダイアログボックスが出てきます。MAILER-DAEMONははじめからあります。その他のユーザーを追加します。
まずユーザー名を入力します。ここでは user というユーザー名を入力します。パスワードはPOP3サーバーのところで指定した文字列になります。つまりここでは8文字以上で数字が入り、英大文字・英小文字と記号が1つ以上入らなければなりません。
例えばAbc$9876のようになります。これを入力して追加をクリックします。

するとユーザーが追加されます。

ユーザー名がされパスワードが*で表示されます。ユーザーの数に制限はありませんので必要と思われるものを設定します。
次にメーラーを設定します。
 

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